酸化還元電位とは
水の善し悪しをはかる指標の一つに、「酸化還元電位」というものがあります。これは、酸化を起こしやすい水か、そうでないかを知る目安となります。酸化還元電位はmvという単位で表されますが、この値は低いことが望ましいですが、低すぎるとかえって害があり、０から200mvくらいの水が最も身体に良い水とされています。
水道水の場合は500～900mv程度の場合が多く、世に名水とされる天然水の酸化還元電位も、汲み上げた直後は100～200mvの優秀な数値を示していても、ペットボトルに詰められて店頭に並んでいるものは200～300mvと、劣化してしまう場合がほとんどです。
活性酸素の害
酸素には酸化作用があり、水に含まれた酸素は水道管をボロボロに錆びさせて赤水が出たりします。活性酸素は体内では本来の新陳代謝機能を狂わせ、肥満、老化、認知症、血圧異常や心臓病、肝臓病、糖尿病等の諸病やガン細胞の発生を促進するといわれます。
また脂質やタンパク質の酸化、DNAの損傷等を引き起こす悪玉の分子であり、極力活性酸素を取り込まない、ストレスや不健康な生活により体内で活性酸素を作りださない生活が望まれます。そして、活性酸素に対抗するのが「仙鶴水」などの抗酸化力が強い水なのです。
最高レベルの水を
仙鶴水ポットで作られた水は、ミネラル分が溶け込んで弱アルカリ性を示します。また酸化還元電位910mvの水道水が、仙鶴水ポットに通水直後で170mv、２４時間後には140mvと、大変良質な水となっています。
もとは普通の水道水であっても、ポットに通水するだけで適度なミネラル分も溶け込み、トップレベルの天然水に引けを取らないすばらしい水になっているのです。
※酸化還元電位は、飽和塩化銀電極による電位の補正後の数値です。
